美しき夜に
うねる糸を吐き 絡めとる君の肌
僕はこの愛を伝えたい ただ
翔び立つ鳥達の描き出す未来へと
ふたり歩み出す別々に ほら
例えこの空が落ちて来ても大丈夫
僕が君の事守るから...
んなわけあるわけねーだろう
てめえいつの時代からやって来てんだよ
イマドキ桃の木山椒の木だって
驚いてたってしょうがねえ
西からノボって東に沈んで
ベッドに登ってまた沈むんだよね
離れ離れでも 瞼には いつもそう
君の微笑みが溢れてる 今も
翔び立つ鳥達の描き出す地図はまだ
回り始めたばかりなのさ
んなわけあるわけねーだろう
てめえいつまでユメミタコト言ってんだよ
渡る世間に鬼はいなくとも
カネの無いヤツにゃキョーミもねえ
汗水垂らして小銭を稼いで
ベッドに登ってまた沈むんだよね
どうしてキミはすぐそういう事言うのかなあ?
僕は疲れたみんなの心を癒す為に
非日常の夢の世界を頑張って演じているというのに
口を開けばカネカネカネカネカネって
そんな事ばっかり言ってると
勢い余ってぶっ殺しちゃうんだからねー!
誰かふたりを止めて
美しきこの夜に
大量の血は流れ
男は死んだ
本当は貴方の事、心から愛していたのよ
だからキツい事も言ったわ
全部貴方の為、何もかも良かれと思って言った事
だけど貴方は逆上して私に襲い掛かって来た...
赤く染まる部屋 立ちすくむ君の手に
鈍く光っては震えてる ナイフ
翔び立つ鳥達の描き出す地獄絵図
冷たく横たわる僕を捨て
君は歩み出す
美しき夜に作詞:蜂鳥あみ太=4号
作曲:蜂鳥あみ太=4号とショルヘーノ