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ill title まだら世界/Madara Sekai

至近距離から頭のど真ん中目掛けてぶっ放す
木端微塵に吹き飛ぶ破片が描き出した
人類未踏の景色を前に素っ頓狂な産声を挙げ
鏡に映る変わり果てた己の姿を叩き割り
意識が遠のくほんの数秒間の内に
幾ばくもない満ち足りた時間だけを記憶の中からかき集め
崩れ行く土壁を抜け吹きすさぶ隙間風を
訃報欄ばかりの新聞紙で埋めるように張り巡らしながら

お前はその行為を自分の生きた証だと云う
電気仕掛けの母体から養分を吸い上げる為に
絶縁体で覆われたへその緒は今や
身包み剥がされたネズミ達の餌食となって食い千切られてしまった

もう良いんですよ、そんなに頑張らなくて
だって貴方とっくに死んでしまっているのだから
走り出す前から車輪を外されている事にも気付かずに
敷かれた線路の上を一生懸命に手探りでのたうち回ったせいで
摩擦熱ですっかり焼け焦げちゃっているじゃありませんか
有機物が炭になった時のニオイはみんな一緒だもの
臭くて臭くて鼻がもげちまいそうになるんだからさあ

それでもお前は自分の生きた証が欲しいなどとのたまうのだ
電気仕掛けの母体へと希釈した自画自賛を逆流させて
千切れた絶縁体にもまだ希望は残されていると
死んでるどころか腐り果てている事にも気付かない

お前はその行為を自分の生きた証だと云う
電気仕掛けの母体の子宮には今や
ねじれこじれで手に負えない雑音ばかりが朗々と嘘を垂れ流し
誰も疑う事はせずこれは悪い夢なんだから早く起きなくちゃって

銃口という名の救済措置がある
銃口という名の救済措置がある
銃口という名の救済措置がある
下らない念仏が済んだなら 撃て

何もかもが単なる代謝の一環でしかない
それに従う事も抗う事もつまるところは同じ事
だけどそんな答えを出してしまったら人は
生きる意味を失ってしまうもの

だから自分に嘘を吐いてでも
生きていかなくちゃいけないんです
この先にきっと何かあるに違いないって
その為に自分が生まれて来たんだって

機械じゃないんだから
機械じゃないんだから
機械じゃないんだから
機械じゃないんだから

こんな歌に意味があると思うな
こんな歌に意味があると思うな
こんな歌に意味があると思うな
下らないこじつけが済んだなら 撃て

銃口という名の救済措置がある
銃口という名の救済措置がある
銃口という名の救済措置がある
下らない念仏が済んだなら 撃て

機械じゃないんだから
機械じゃないんだから
機械じゃないんだから
機械じゃないんだから
機械じゃないんだから
機械じゃないんだから
機械じゃないんだから
機械じゃないというのなら撃て

まだら世界/Madara Sekai
作詞:蜂鳥あみ太=4号
作曲:蜂鳥あみ太=4号とショルヘーノ

 

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